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中学理科 身のまわりの物質




身のまわりの物質

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身のまわりの物質
① 上皿てんびんや電子てんびんではかることのできる物質の量を質量という。
  物質1cm3あたりの質量をその物質の密度といい、
  この値は物質の種類によって決まっている。

② 水と氷を比べると、水のほうが密度が大きい。

③ 1辺2cmの立方体の金属の質量を上皿てんびんで測定したら63.0gだった。
  この金属の密度は7.88g/cm3である。(四捨五入して小数第2位まで求めよ)
  教科書で調べたところ、アルミニウムの密度は2.69 g/cm3、鉄の密度は7.86 g/cm3、
  銅の密度は8.93 g/cm3だとわかった。
  このことから、上で測定した金属の正体は鉄であるとわかった。

④ 金属が共通して持っている性質は、
  電気や熱をよく通す、
  たたいたりひっぱったりするとよくのびる(広がる)、
  みがくと金属光沢を見ることができる
  という3つである。
  金属以外の物質は非金属という。(ガラス、プラスチック、木、ゴムなど)

⑤ 砂糖、食塩、デンプンの3つをそれぞれガラス板に乗せてガスバーナーで加熱した。
  3つのうち、砂糖とデンプンはこげて黒い炭ができた。
  黒い炭ができるのは炭素を含んだ物質だからで、このような物質を有機物という。
  食塩は白い固体のままだった。このような物質を無機物という。
  (黒い炭をさらに強い炎で加熱すると炎を出して燃えて二酸化炭素と水ができる)
  (二酸化炭素は炭素を含む物質だが、これは例外的に無機物とされている)



上皿てんびんの使い方
⑥ はじめに上皿てんびんを水平なところに置き、針が左右等しくふれるか確認する。
  (針が止まるまで待つ必要はない。左右等しくふれなければ調節ネジで調節する)
  右利きの人の場合、
  物質の質量が何gかをはかるときは、
  物質を左の皿に、分銅を右の皿に乗せてはかる。
  薬品を必要な量はかりとるときは、分銅は左の皿に、
  薬品は薬包紙を乗せた右の皿の上に乗せてはかる。
  また、このとき分銅をのせた皿には、薬包紙も乗せる必要がある。


ガスバーナーの操作
⑦ ガスバーナーには2つのねじがついている。
  上にあるのが空気調節ねじで、下にあるのがガス調節ねじである。

⑧ ガスバーナーに火をつけるときは、
  元栓を開けたあと、
  マッチに火をつけて近づける→ガス調節ねじをゆるめる→空気調節ねじをゆるめる
  の順に操作し、炎に青色の三角の部分ができるようにする。

  火を消すときは、空気を止めてからガスを止めて元栓を閉じればよいので、
  火をつけるときのちょうど逆の順番になる。



気体の性質
⑨ 気体を集める方法は水への溶けやすさと空気と比べた重さで決める。
  水に溶けにくい気体だったら水上置換法で集め、
  水に溶けやすい気体だったら、空気より軽い気体の場合は上方置換法で、
  空気より重かったら下方置換法で集める。

⑩ 酸素を発生させるには、
  二酸化マンガンにうすいオキシドール(過酸化水素水)を加えればよい。
  酸素は水上置換法で集める。
  酸素の入った集気ビンに火のついた線香を入れると、
  線香は炎を上げてはげしく燃える。

⑪ 二酸化炭素を発生させるには、
  石灰石(炭酸カルシウム)にうすい塩酸を加えればよい。
  二酸化炭素は水に少し溶けるだけなので水上置換法で集めることができるが、
  空気より重いので下方置換法でも集めることができる。
  石灰水に二酸化炭素を通すと、石灰水は白くにごる。

⑫ 水素を発生させるには亜鉛(鉄、マグネシウムなど他の金属でも可)にうすい塩酸を加えればよい。
  水素は水上置換法で集める。
  水素の入った試験管にマッチの火を近づけると、ポンと音を出して燃えて水ができる。

⑬ アンモニアを発生させるには、アンモニア水を加熱するか、
  塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜたものを加熱すればよい。
  アンモニアは上方置換法で集める。
  アンモニアは水に非常に溶けやすい。
  (アルカリ性になる。噴水の実験ができる)



水溶液
① 砂糖を水に溶かすと砂糖水ができる。
  この場合の砂糖のように、水に溶けている物質を溶質といい、
  水のように、物質を溶かしている液体を溶媒といい、
  溶けた物質と溶かした液体全体を溶液といい、
  砂糖水のように、溶かした液体が水のものを水溶液という。

② 水、ブドウ糖、酸素、二酸化炭素のように
  1種類の物質でできているものを純物質(純粋な物質)といい。
  食塩水、炭酸水のようにいくつかの物質が混じり合ったものを混合物という。
  ちなみに、空気は混合物である。


酸とアルカリ
③ 酸性の水溶液は、青色のリトマス紙を赤色に変え、
  BTB溶液で黄色になる。

④ アルカリ性の溶液は、赤色のリトマス紙を青色に変え、
  BTB溶液で青色になる。
  また、無色のフェノールフタレイン液を赤色に変える。

⑤ 酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせると
  それぞれの性質が打ち消しあって中性になっていく。
  その変化を中和といい、このとき水と塩ができる。

⑥ アンモニア水、塩酸、食塩水、酢酸、砂糖水、水酸化ナトリウム水溶液、
  炭酸水、水、硫酸の中で、
  酸性のものは塩酸と酢酸と炭酸水と硫酸で、
  アルカリ性のものはアンモニア水と水酸化ナトリウム水溶液である。



物質のすがたと状態変化
⑦ 多くの物質は温度が上がるにつれて、固体→液体→気体と変化していく。
  これを状態変化という。

  固体から液体に変わることを融解といい、このときの温度を融点という。
  液体から気体に変わることを気化といい、沸騰するときの温度を沸点という。


混合物の分離
⑧ 水とエタノールが混ざり合った液体から、純粋な物質を取り出したい。
  この場合には、エタノールが水よりも沸点が低いことを利用して、
  蒸留という作業を行う。



⑨ 食塩20gと硝酸カリウム80gが混ざった白い粉末から純粋な物質を取り出したい。
  この場合には、温度によって水に対する溶解度が違うことを利用して、
  再結晶という作業を行う。






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2005年12月31日 22:43に投稿されたエントリーのページです。

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